初診時の問診で何を聞きますか?

治療院経営ノウハウ

問診の一番最初は挨拶と誘導…

初診時の問診は第一印象で83%位決まるというくらい、第一印象が大事になります。
笑顔と大きな声でお名前を呼んで誘導していきます。

では、第一印象は大事ですが、治療院においてなぜ第一印象が大事なのでしょうか?
無愛想に治療をされるのと、心から親身に思って治療してもらうのとでは患者様の治り方も違います。
特に初診時の問診の際の患者様は緊張されている方がほとんどです。

その緊張をいち早く取り除いてあげられるかどうか。
初診時の問診の第一印象にかかっています。

これも継続しての治療を勧める際にも本当に役に立ちます。
問診の際はもし自分が患者様の立場だったらどう思うかを常に意識しながらお話をすると良いかもしれません。
住所などから共通の話題を引き出して距離を近づけていくのも大事です。

そして通院動機を聞く

「当院をどのようにしてお知りになられましたか?」

余裕があれば歩いてなのか、自転車なのか、電車なのかなども聞けると話の幅が広がるかもしれません。
これは治療院に来やすい媒体のチェックの時には欠かせません。

ホームページの来院が多いようならホームページに力を入れる。
「○○さんの紹介で来ました」と言う紹介という媒体が少ないのであれば、紹介のお話をしっかりとしていこう、と作戦が立てられます。
この集計もしっかりと取るようにしてください。

その次が症状確認

「お体について伺いたいんですけれども、何をしているときが一番痛いですか?」

問診時に痛みがでている場所の確認も大事です。
そしてなぜその痛みが出るのかの説明。
この時に患部に触れるということも忘れずに行ってみてください。
不安を抱えた患者様も問診時に痛みの出ている場所を先生に触って確認してもらうだけで少し安心される方もいらっしゃいます。

既往歴を聞きます

今まで治療に行ったことがあるのか?

もし行っていたのならその時治療した内容・治療を受けてどうなられたのかを聞きます。
問診の際にその話を聞いて患者様が「前の治療が合わなかった」「こんな感じだった」などと悪い印象を伝えてくれたらチャンスです。
そこに共感していきましょう。

最初の問診時の共感は患者様の気持ちを引き寄せるチャンスです。
逆に「あそこは良かったんだけど・・・」と良い声を言おうとされてもそれも受け入れて共感です。
そして他の治療院の施術の話は当院との違いを説明する上でこの項目は重要です。

仕事の内容と勤務地、時間帯と休日を聞きます。

仕事でどんな動作をすることを多いのかを把握するうえで大切なことです。

そしてリピートを取る時に重要になるのが仕事の時間帯や休日です。
この2項目はその患者様が当院に治療に次いつ来れるのかを把握する上でも大変重要になります。
聞き方に注意して体のことを聞きながら仕事の話をしていくことを意識してみてください。

「どんなお仕事をされていますか?」はいけません。
患者様は仕事が何に関係があるのか分りません。
ですので「こんなに症状がでておられたらお仕事中も痛いんじゃないですか?

どういうお仕事されているんですか?
休みの日はお体は休ませられてますか?

というように、体のことをねぎらいながら質問するようにしてみてくださいね。
この質問で仕事の休みを把握します。

仕事の休みを把握できると「この方は次はいつに来院できる」ということがこちら側で把握できます。
そうするとスムーズにリピートも提案できます。
しかし何度も言うように、お仕事などは体のことをねぎらいながら聞きましょう。

初診時の問診はこの流れで

①挨拶誘導
②通院動機
③主訴の把握
④既往歴
⑤仕事の内容と休みの日

この手順を忘れずにいくと初診の印象は大きく変わります。
以上初診で聴けたらいいなと言う内容になります。
他にもたくさんあるかと思いますが上記が最重要事項です。
まず今日の初診の問診から行ってみてくださいね。

馬越啓一

馬越啓一

多店舗展開を開始してからわずか数年のうちに京都・大阪・兵庫・東京・愛媛・神奈川・福岡に40店舗超を展開。その他にもサプリメントなど健康食品関連企業を複数経営し、グループ全体の従業員数は300人超、総合売上は20億円以上を見込む。 マクドナルド、サイゼリヤ等、他店舗展開を成功させている企業の良い部分を治療院経営に取り入れ、高度にシステム化された経営をスタイルを確立。 どのスタッフでも一定以上のレベルを保つ運営システム構築し、すべての新店舗を確実に成功させている。 従来の慣習にとらわれずに、治療院業界の常識を次々と打ち破ることから「京都の革命家」と呼ばれ、現在は治療院経営だけでなく、セミナーなどコンサルティング活動も積極的に主催し、数多くの治療家に影響を与えている。

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講師プロフィール

馬越啓一

馬越啓一

多店舗展開を開始してからわずか数年のうちに京都・大阪・兵庫・東京・埼玉・愛媛・神奈川・福岡に40店舗超を展開。その他にもサプリメントなど健康食品関連企業を複数経営し、グループ全体の従業員数は250人超、総売上は20億円以上を見込む。

林田圭太

林田圭太

株式会社サンキューが経営する40店舗超の現場を統括し、20億円以上のグループ、総勢250名超えるスタッフを束ねる存在、強固な組織運営を実現している。

岩佐俊孝

岩佐俊孝

スーパーバイザーである林田とともに40店舗超の治療院を統括するだけでなく、健康食品関連企業などサンキューグループ全体を管理する実力派No.3。

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